ぼっち・ざ・水戸旅!〜前編〜
ある日、水戸の吉田神社にいて神主さんから「これオススメだよ、金運アップの御朱印」と御朱印を押し売りされるという夢を見た。
「金運アップの御朱印?お守りじゃなくて?」そう夢を見ながら疑問に思っていた。
もともと水戸の吉田神社の存在は知っており、しかもいつか行きたい神社の一つであった。理由は浅野いにお先生原作の映画「うみべの女の子」のロケ地だからだ。
早速調べてみると、吉田神社は御朱印に力を入れているようで、管轄の地域の神社も含めて常時10種類ほど用意しているようだった。
一つの御朱印が目に留まる。「金」の漢字に○がされたマルキンのマークの御朱印があった。
「もしかして夢で言っていた金運アップの御朱印とはこれのことか?」
それは「金山稲荷神社」という神社だった。同じマークの御朱印が2つあり、もう一つは「金刀比羅神社」だったため、金刀比羅神社の御祭神からするに金運ではないとするとここ「金山稲荷神社」しか無いのだ。
早速次の休日、天気にも恵まれたので水戸へプチ旅行してきた。名付けて「ぼっち・ざ・水戸旅!」。
2時間半、電車に揺られて水戸駅へ。この日、偕楽園で梅酒祭りをしていたことを水戸駅に着いてから知る。私が呼ばれていたのはこちらの方だったのかもしれない...と後悔先に立たず。どうやら前売り券が無いと入れないほどの人気のお祭りなようで、水戸に着いて即刻来年リベンジが決定した。
水戸駅からまずは金山稲荷神社近くまでバスで向かい、その後に吉田神社へ向かうことにした。
見通しの良い大通りに面していたので発見しやすかった。金山稲荷神社へ到着。
Googleで見た通り、地元のためのこじんまりとした無人の神社。境内はさっぱりしていて綺麗。定期的に手入れされていると思う。
不思議なもので、「稲荷神社」と称されているのに祀られているのは金山彦夫妻。しかし何故この神社の御朱印が夢に出てきたのかは全く分からない、とは言いつつ、金山彦様のいる神社は何度か参拝しているのでこれまた何かのご縁だろう。稼いだお金はライブに使わせていただきますので、何卒金運アップのほどよろしくお願いします。
そんな邪心もありつつ、最近「金運アップの正体とは一体なんだろう?」と思うことがある。宝くじが当たる、収入上がるとか、臨時収入が入る以外に節約が上手くなるとか...?
急ぎの用事も無かったので20分ほどまったり歩いて吉田神社へ。
階段を上がる途中にある御神木の立派な欅。横綱みたいでカッコいい。
ここが「うみべの女の子」のワンシーンで使われた随神門。
本殿。御祭神は日本武尊。日本武尊が祀られている神社はどこもどっしりと構えられている感じがする。ツーリングの方にも人気だそう。確かに海沿いドライブとか良さそうだなあ。
おみくじは末吉。夢に出てきたからと言って、いいことが書いてある訳ではないことが証明された。
御朱印はの季節限定の桜(吉田神社)、日本武尊デザイン(吉田神社)、金山稲荷神社の3種類をゲット。前2つは書き置き。
巫女さんが新人さんだったようで、金山稲荷神社の日付のところに「どうしよう汚れが...!」とオドオドしながら上席に確認していたけど全く気にしないよ。笑 かなり若かったから高校生ぐらいかな。初々しさが可愛いと思う歳になった。
【ぼっち・ざ・水戸旅】参拝後にあったご利益
・参拝から1ヶ月後、使わなくなったiPadを売ったら経費抜いても26000円の利益と1つのもので売れたもので過去最高を記録。どう考えてもお金の金山彦様のおかげっしょ。ありがたや。今月の食費行きです。
しれっと御朱印をもらっている「大洗磯前神社」はこちらの記事で↓