バンド好きによる神社参拝忘備録「ぼっち・ざ・神社!」

ライブ好き・神社仏閣好き・一人旅好きなのライブキッズが綴る徒然神社参拝日記。主にライブに行く前に寄ったりした参拝した神社についてのお話。だいたいぼっち。せっかく参拝したので、いい事あったら体験談として何か書きます。

【東京】大國魂神社で神様は本当にいるのだと思った話

最初に参拝したのは約1年ほど前。

 

「競馬場に行きたい」という友達の誘いで府中の競馬場に行った際、待ち合わせから徒歩5分のところにこの神社があったのがきっかけだった。ずっと行ってみたかったのでちょうど良かった。

 

2回目の参拝はその3か月後、仕事で上司の理不尽に散々振り回させ憔悴していた私は、たまたま府中方面へ用事があったため藁にも縋る思いで参拝した。「私に必要な力を貸してください」。この時は心身共にネガティブな状態だったため、春にも関らず冬のようなピンと張り詰めた雰囲気が記憶に残っていた。

 

心身の状態を抜きにして、そう思うのは間違いではない。

 

通常、神社は太陽のある南向きに作られているのだが、大國魂神社は「東北も支配したい」という源頼義の命令により北向きに配置されている。なので我々が参拝する本殿前は日中は影になるのだ。

 

先日、府中乗り換えの用事が出来たので、お礼参りも兼ねて1年ぶりに参拝してきた。

 

 

しかしだ、以前来た時と雰囲気が全く違う。

 

大國魂神社大国主を中心に6柱の神が祀られているのだが、前回参拝したときは日本武尊のような武神の力が強いのか、堂々としていて張り詰めたような雰囲気に感じていた。

 

だが、今回はおばあちゃんの手作りおにぎりのようにあたたかく和やかなのである。でも神社自体は当たり前だが変わっていない。同じ神社なのに全く雰囲気が違う。「こんなにも心身の状態で神社の雰囲気が違うと感じるものなのか?」と霊感が無いからこそ不思議に思った。

 

ウキウキで御朱印を頂き、境内をウロウロしていると、緊迫した雰囲気でスーツ姿のスタッフがわらわらと集まり始めた。

 

すると鳴り始める雅楽、なんと結婚式が始まったのだ。

 

 

心底びっくりした。あのあたたかさに満ち溢れた境内の正体は「縁結びの神が祝福しに来ているからなのだ」と本気で思った。

 

神は存在する、そう確信した日であった。

 

 

あった御利益

基本的にお願い事をしていないので答え合わせにはならないが、この神社は何かしらのいいことのご利益がガチである思う。

 

・前回参拝した3日後ぐらいに臨時収入を得た。「ひとまずこれで頑張れ」と言われたような気がした。

 

・「アメノウズメ」という芸事の女神様が好きで見つけ次第参拝しまくっている。境内で祀られている「宮乃咩神社」もウズメ様が祀られているが、ここは芸事より安産の御利益が強い。

参拝しまくっていたところ突如デスボイスを取得。チケ運とかではなくまさかのスキル獲得。ウケる

 

なぜアメノウズメの神社を参拝しまくっているのかというと、我々オタクにも御利益がありそうだから。(笑)

 

・参拝の数日後、期限が過ぎて申込そびれた舞台挨拶のチケットを譲っていただくことになった。